もうすぐ社会人になる息子が、明日の交通費をくれないかと言ってきました。
「では明日のごみ捨てをお願いします。」
社会に出る若者に教えてやらねば。
「これは契約です。」
権利と義務の発生です。
これは債権と債務とも言います。
息子の債権・・・1000円を求める。債務・・・ごみ捨て
母の債権・・・面倒なごみ捨て(誰かに頼むと文句を言われる)。債務・・・貴重な1000円
母は財布の中から千円札を出しました。
「契約の履行の着手です。相手方が履行に着手した場合、あなたは必ず義務を果たさなければなりません。社会人として覚えておくように。」
日常では意識しないことですね。
「はぁ~めんどくせえハハオヤだ。」