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抜けた歯の行方

南区も降りました。雪。夜中はあられやら吹雪やら雷やらで賑やかでした。

そんな日曜の夜。6歳になったばかりのムスメの歯が抜けました。

保育園では年長ですが、周りの友達も年中さんも歯が1本2本と生え変わっています。「ワタシはおねえさんなのに歯が抜けない。」これがムスメの悩みでした。

ぐらぐらし始めた時は大喜び。抜ける日を夢みて日々前歯を揺らしていました。でもなかなか抜けません。無理に動かすと痛いようです。しかし、次に生えてくる大人の歯が生えてきてしまいました。急いで抜かなくては。でも触らせてくれません。大人の歯はどんどん生えてきます。

歯ブラシで「しあげはおかぁ~さん♪」のときにちょっと強めに歯を揺らしてみました。血がでました。「もう少しだね!口の中ゆすいで!」俄然やる気になったムスメ。ぷらんぷらんしている前歯。洗面台を占領して鏡に向かっている姿はもう10代の年頃の娘のよう。

「は、ぬけたぁー♥」「おっ、抜けたの。抜けた歯は?」「おちちゃったー」「えっ、どこに?」「あな。」

洗面台の排水の穴の中です。すり抜けちゃうほど小さかったんだ・・・。上の歯なら諦めもつくけど下の歯だよー。屋根に向かってポイするんだよー、初めて抜けた記念の歯だよー、お兄ちゃんのは全部瓶に入れてあるよー!

本人は「もう、とれない?」と一応確認はしてきましたが、それよりも、自分で抜いたこと、抜けて大人になれたことに満足な様子。

さっそく今朝の保育園ではいろいろな先生に報告していました。

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