金曜日の地震は本当に驚きました。
家に帰ってテレビの映像を見て、鳥肌が立ちました。こんなことが日本で起きているとは・・・。
今、この時間、家族を探している人、救助を待っている人たちがいるんだと思うと胸がつぶれそうです。
「家のふとんで眠りたい」そんな被災者の言葉が印象的でした。そんな映像を見ながらぬくぬくと暖かい部屋で笑っているのが申し訳ない気持ちになります。
津波が押し寄せてくる映像をみて、息子がまるで映画を観ているそぶりを見せました。「世の中、何か起こっている。普通じゃない。」くらいは感じているのか、妙にテンションが高いのです。この津波によってたくさんの人の命が奪われたことがわからないのでしょう。改めて、伝えなければならないと感じました。
たまたまここにいて被災しなかっただけ。何の罪もない人たちが犠牲になったのです。いつ誰が被災するかわかりません。日頃の防災意識の低さを考えなくては。
ただ、ただ、今は被災された方々に何が出来るか。安否を気遣い、出来ること・・・。まずは募金。出来ることからやろう。一人じゃできないことですが、みんながそう思えば日本は救われるかな。
今週末は保育園の卒園式。南区の保育園なので、お父さん、お母さんが自衛官の方もいらっしゃるでしょう。一日も早い復興を願います。
コメント
こんなところにも影響がありました。実は、昨日、娘夫婦の地鎮祭のため、休暇をいただいていましたが、娘の旦那が岩手県奥州市で参列の予定でしたが、交通機関の関係でこれなくなってしまいました。奥州市は海沿いではないので、被害は大きく揺れたが、戸棚の食器が落ちるくらいでしたが、停電になり、水道はかろうじて、ちょろちょろ出ていたようです。震災3日後に連絡がとれました。
局からも続々仙台市に給水のため、タンク車を小樽フェリーから、職員とともに送り込んでいます。大都市協定により、仙台市が被災した場合には、水道については札幌市が第1次応援都市になっているのです。
オキノホマレ様
そうなんですか。旦那様と連絡が取れなかったのはさぞ不安だったことでしょう。ご無事で何よりです。
こんな時はやはり水ですよね。被災者は清潔な水がほしいと新聞記事で読みました。
職員の皆様も大変な現場に向かわれたとのこと。札幌のおいしい水が一人でも多く届くことをお祈りいたします。