よくある質問

土地代金はちゃんと現金でもらえるの?
answer

もちろん、現金一括という、買主様もいらっしゃいます。大抵は銀行融資を使われますので買主様が銀行から借りたお金で売主様へ土地代金全額を支払います。昔は高価な土地の売買に月賦払いという支払方法もあったようですが、現在は滅多にありません。

土地を売り出すにあたって、広告費、看板代などの費用はかかりますか?
answer

基本的には、かかりません。
ただし、売主様から特別な注文があった場合には、その実費がかかります。
弊社では売買が成立したときに成功報酬として、仲介手数料を頂きますので、通常はその中から広告費、調査費用を負担しております。
実は、万が一土地が売れなかった場合には、仲介手数料は発生しませんので、すべて弊社の負担になり、赤字になるのです。そうならないために、一生懸命販売活動をしております。

亡くなった親の所有していた土地があるが、遺族の誰も使わない。売却したいが、話をどう進めていいかわからない。
answer

ご家族の事情に合わせて対応いたしますので、まずはご相談ください。
亡くなられた方名義の土地ですと、相続手続きから始まりますので、司法書士のご紹介も致します。

使っていない土地を売却したいが近所の人が勝手に畑を作っているようです。どうしたらいいですか。
answer

ご近所付き合いは、誰もが気を使うところですね。
売却のご依頼を受けたものは、売主様に代わって、弊社がご近所へのごあいさつ、交渉も致します。

仲介手数料はいくらですか?(仲介手数料は、土地代金の3%+6万とよく言われますが、この+6万とは何ですか?)
answer

仲介手数料は、宅地建物業法第46条第1項の規定により、宅地建物業者が宅地又は建物の売買、交換又は賃借の代理又は媒介に関して受けることのできる報酬の額で、次の通り定められております。

売値200万円以下の物件5%
売値200万円を超え400万円以下の物件4%
売値400万円を超える物件3%

質問にあった『+6万円』は上記、表の中の「売値400万円を超える物件」に該当します。実は、『+6万円』とは、速算法なのです。実際に売値800万円を例に上記の表に当てはめて計算してみると・・・

売値8,000,000円のうち

200万円までの手数料は2,000,000円×5%=100,000円
200万円を超え400万円以下の手数料は2,000,000円×4%=80,000円
400万円を超え800万までの手数料は4,000,000円×3%=120,000円
計 300,000円

速算法『+6万円』を用いて計算したとすると・・・

8,000,000円×3%+60,000円=300,000円

どちらも同じです。なぜならば、どの売値に対しても3%は必ず掛かる分で200万円までの手数料の差額2%と、200万円を超え400万円以下の差額は1%を『+6万円』で表しているだけなのです。

・・・それを金額に直すと

2,000,000円×2%=40,000円
2,000,000円×1%=20,000円
計60,000円

・・・ということで、『+6万円』の意味、分かりましたでしょうか?

土地の価格「相場」って?

国税庁による財産評価に関する基本通達の中にある評価の原則によると「財産の価額は、時価によるものとし、時価とは、それぞれの財産の現況に応じ、不特定多数の当事者間で自由な取引が行われる場合に通常成立すると認められる価額をいい、その価額は、この通達の定めによって評価した価額による。」(一部抜粋)とあります。
ここにある時価というのが「相場」と同様の意味合いでしょう。
簡単に言うと、「今現在、実際に取引になっている価格」ということです。

40年前に50万円で買った土地を20年前には1,000万円で売ってほしいと言われたから、今はもっと値上がりして2,000万円になっているはず。と考える人もいるかもしれませんが、土地の価格は上がり続けるものではありません。世の中の経済状況に左右されるのです。20年前の相場が1,000万円だっただけです。今の相場では500万円かもしれません。株式相場、為替相場、金相場、穀物相場などは毎日上がった、下がったと新聞に出ています。
そのうえで、需要と供給のバランスが取引価格に反映されます。たとえば、家を建てたいと思う人が10人いて、売り土地が1つしかなければ、売主は一番高い値をつけてくれる人に売りたいと考えるでしょう。すると相場より価格が高くても取引になります。
逆に家を建てようとする人が、一人で売り土地が沢山あればもちろん、相場以上の価格で取引になるのは難しいでしょう。

七緒ホームでは、国土交通省から公表される公示価格、都道府県から公表される基準値標準価格、国税庁から公表される路線価、市町村から公表される固定資産税評価額を参考に、毎日の仕事と取引の中から相場を判断して、お客様に提示しています。